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新しいシステム

マルチプレイ Co-op

本作ではストーリーのソロプレイに加え、プレイヤーと協力してミッションを攻略するCo-opが導入された。最大4人同時プレイが可能で、ほとんどのミッションがCo-opに対応している。Co-opはマップに点在する酒場から参加できる。酒場はCo-opシステムの拠点で、中ではフレンドのゴーストが客としてうろついている。彼らに近づくことでプレイ中のミッションに参加できる。
Co-op中でもプレイヤーの外見はアルノで、他のプレイヤーはランダムな外見となる。これはウォッチドッグスのシステムを採用していると思われる。
残念なことに今作では対戦が無くなった。これはCo-opを優先したUBIソフトの新しい取り組みによるものだ。

スキルとアップグレード

新たに導入されたシステムで特徴的なのがこのスキルだ。スキルの種類は豊富で戦闘スキル、体力スキル、ステルススキルなどがある。どれもアップグレードすることでより強力になる。Co-opではスキルにより役割分担の楽しみも出てくる。例えば鍵を開けるスキルが高い人が宝箱を施錠している間に、戦闘スキルが高い人が敵を引きつけるというように役割が重要になる。

キャラクターカスタマイズ

本作では従来と比べ衣装の種類が豊富で、頭、胸、腕、腰、脚の5種類をそれぞれ選択できる。衣装の色彩も変更できるため、コスチュームをコーディネートする楽しみが生まれた。さらに、衣装にはスキルが付いているためやりこみ要素としても楽しめる。

パルクールの改善

アサシンクリードシリーズの大きな特徴である”パルクール”がより使いやすく改善された。
壁のよじ登りがスムーズになり、高い場所から降りる動作もこれまでより軽快になっている。
さらに机の下をスライディングしたり、ボックスウッドの上を滑ったりとできる要素が増えている。

リアルな群衆表現

これまでのシリーズでは群衆の最大表示はせいぜい200人ぐらいだったが、ユニティではおよそ1,000人の群衆がそれぞれAIを持ち独立して行動する。AIも強化され、スリを追ったり殴り合いへの参加をしたりする。

建築物の拡張

主要な建物は内部まで精巧に作られている。特にヴェルサイユ宮殿やノートルダム大聖堂などは2年もの歳月を掛けて作られたそうだ。本作ではその場にいるかのように建造物内部のディティールを体感することができる。

ナビゲーションシステムの改善

これまで武器屋へ行くためにはマップを開いてマーキングするか、自分で場所を暗記するしかなかった。今作では建物の高い場所で留まることにより、周囲の施設や目的地のアイコンが画面に表示される。これによりスムーズな移動が可能となった。

ステルスプレイの強化

従来では敵に見つかってもなぎ倒していくことで強引に突破することができたが、戦闘のリアリティを追求した結果カウンターキルが廃止されたため
本作では敵のAIが強化されているため複数の敵に囲まれるとこれまで以上に苦戦することになる。ここで重要となるのが敵に見つからないように接近し倒すことだ。プレイヤーはより暗殺者らしく振る舞うことが要求されるだろう。

Time Anormaly

Time Anormalyとはマップ上のどこかに時空の裂け目が現れ、それに飛び込むと第二次世界大戦中のナチス・ドイツに占領されたパリに飛ばされる。
飛ばされた先はエッフェル塔が建っていたり、地下鉄が通っていたり、飛行機が飛んでいる。アルノが機関銃を使ったりもする。

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